まなびぺでぃあ

自身の経験や学び、気付きなどで得られたあらゆる情報を発信

【2020年】個人の発信力は大きく変化する

 

2020年に大きく変わることの一つに

 

「個人の発信力」

 

が挙げられると私は考えています。

 

情報発信はまだまだこれからという私ですが

 

今後、ほぼ間違いなく大きな波がやってくると思っています。

 

そこで今回は

 

【2020年】個人の発信力は大きく変化する

 

と題して書いていきます。



この記事はこんな方にオススメ

個人の時代って言われるけどどういうこと?

この先どんな未来がくるんだろう?

最近YoutubeやInstagramが盛り上がってるけど何がすごいの?

インフルエンサー達はどうやってあんなに有名になったの?

 

なぜ個人が発信力を持てるのか

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今までの社会は、企業が方針を決めてそれに従業員が従い、

 

それぞれの部署で細分化された目標を達成するために仕事をする。

 

というのが一般的な社会でした。

 

また、企業がブランディングやモノを売るには

 

CMやチラシなど莫大なコストがかかり

 

多くの人は大きな企業に乗っかる

 

というのが一番効率的に収入を伸ばせたため

 

良い学校を出て良い仕事に就くということに魅力を感じました。

 

それが、最近では

 

終身雇用の崩壊

年金問題

副業解禁

国を挙げての投資の促進策(NISA,IDECO)

人口減少

高齢化社会

 

など社会構造の変化から

 

その優位性はどんどん失われてきており、

 

従来の人生設計では通用しない時代になってきています。

 

国が名言はしないものの

 

「個人で稼いでください」

 

という流れは加速するのは間違い無いと思われます。

 

よければ前回の記事も参考にしてください。

 

 

www.manabipedia.info

 

 

そしてその稼ぐ方法の一つに個人がブランドになる時代が来ると考えます。

 

先に述べた通り、今までは

 

個人で有益な情報や経験を持っている人はたくさんいても

 

それを発信する方法は限られていました。

 

この為、個人が発言力を持つ場合は革命家や成功者など

 

一部の人にしか発生しませんでした。

 

ですが、今はその知識を

 

「簡単に」「コストをかけずに」発信できるようになり、

 

受信者は簡単にそれらの情報に触れることができるようになりました。

 

言わずもがなですが、これはSNSの爆発的な普及ですね。



【結論】2020年から個人の情報発信は加速する

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 時代背景を考えてみると、

 

今までの若者世代とはミレニアム世代と呼ばれ、

 

インターネットの可能性を感じた世代で

 

旧来のツール(ガラケー、ポケベルなど)から

 

新しいツール(スマホなど)へ乗り換える人が増えた時代でした。

(ちなみに私はこの世代です)

 

しかし、大きな権力を持つのはある程度上の年齢層(50代以上)で

 

当時の若者の意見や行動はあまり表に出ずらい時代だったといえると思います。

 

また世代別の貯蓄を見てもわかる通り

 

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引用:総務省統計局・家計調査報告(貯蓄・負債編)-2018年平均結果(2人以上の世帯)

 

50代以上の方が資産を多く持っていることがわかりますが、

 

この世代がインターネットや新しいサービス媒体へ

 

触れる割合は極めて低いので、

 

多くのお金がネット社会に入って来ていない可能性は十分考えられます。

 

景気というのはお金の循環が早く回れば好景気と言われますが、

 

変化の速いネット社会にこの大きなお金が流入した場合、

 

技術や社会の革新が加速すると考えます。

 

これを見てご年配の方は気分を悪くされる方もいるかもしれませんが

 

個人的な見解をウソ偽りなく書くため

 

乱文になることをお許し下さい。

 

また、最近政府は休眠預金等活用法という法律を施行しました。

 

これは休眠通帳(10年以上取引のなかった通帳)を所定の機関へ移し

 

社会課題の解決や民間公益活動に使われるというものです。

 

現在、高齢者の休眠預金の総資産は1200億円に上ると言われていて

 

この資産を社会に循環させる必要があることを意味しています。

 

dot.asahi.com

 

ちょっと話が脱線しましたが、

 

今はZ世代が社会進出しつつある

 

ということも大きな意味を持つと考えています。

 

Z世代とは1996-2012年に生まれた世代で

 

完全にデジタルネイティブ、

 

つまりデジタルが当たり前の時代に育ってきた世代で

 

SNSなどを使いこなし、

 

ネットに関する知識も豊富に持っている場合が多いです。

 

これからは人口の多数派がネットを使う社会になる為

 

よりモノやお金が早い速度で回りだす可能性が大いにあります。




【事実】個人で強力なインフルエンサーが誕生

 

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「インフルエンサー」10年前には無かった言葉でしたが、

 

あっという間に社会に浸透しましたね。

 

その際たる例であるのがYouTuberでトップを走る

 

HIKAKIN

はじめしゃちょー

ラファエル

 

などでしょう。

 

彼らは個人で億を稼ぎ出します。

 

タレントでも

 

メンタリストDaigo

キングコングの西野亮廣

オリエンタルラジオの中田敦彦

 

などは

 

テレビからYOUTUBEへ活躍の場を変えて

 

TV時代を超える成果と知名度を得ています。

 

またブロガーでも人気を得ているのが

 

はあちゅう

イケダハヤト

manablog

ヒトデブログ

 

なども絶大なファンを多く抱えます。

 

それもそのはず彼らが良いと言ったものは瞬く間にSNSで拡散し、

 

企業の売り上げに大きく影響を与えます。

 

(なんか敬称で呼ぶと変な感じなので呼び捨てで書かせてもらいました。

悪しからず…)



【事例】インフルエンサー達の軌跡

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ここまでの話を聞いて

 

この流れを自分にも取り入れたい

 

と考える人は多いと思います。

 

かく言う私もそのうちの1人ですが、

 

そのヒントの一つに彼らの軌跡。

 

つまり先行者達がどうやってそこへ辿り着いたかは一見に値すると考えます。

 

ということで、まずは事例を何件かご紹介します。

 

HIKAKIN

HIKAKINはYouTubeの黎明期から

 

スーパーで働きながら日々ビートボックスの

 

動画を上げ続けたという話は有名です。

 

そしてある日「スーパーマリオビートボックス」がバズり

 

強力なインフルエンサーとしての道を駆け上がりました。

 


Super Mario Beatbox

 

これは行動し、継続し続けたからこその結果であることは間違いないと考えます。

 

長い間動画を発信し続けたことで

 

彼の性格や考え方といった内面もポジティブに認識されるようになり

 

共感を持った人たちが強いファンになっていると考えられます。

 

視点を変えると最近ではタレントでも

 

TVからメディアを変えて

 

活躍する人達は増えてきました。

 

先に書いた、

 

メンタリストDAIGO

キンコン西野

カジサック

オリラジ中田

 

などですね。

 

彼らも目標は違えど

 

既存のメディアであるTVに危機感を感じ

 

いち早くYouTubeへ活躍するメディアを切り替えました。

 

ただし彼らもはじめから順調にいった訳ではありません。

 

キングコング 西野亮廣

 

例えばキンコン西野は

 

TVにほとんど出なくなった後

 

日々、絵本の執筆をしていたそうです。

 

彼は4年かけてデビュー作

 

「Dr.インクの星空キネマ」を発売、

 

その後3年かけて「ジップ&キャンディ」を

 

発売し、どちらも3万部を売り上げました。

 

絵本としては大ヒットといえるレベルでしたが

 

世間的な認知は低く

 

「TVから居なくなった人」というイメージのままだったといいます。

 

「ディズニーを倒す」を掲げている彼にとっては

 

到底納得いかない結果だったらしく

 

その後も執筆を続けTVに出なくなってから7年が経った頃

 

宣伝や販売を出版社に任せきりだったのを

 

自身で売る事に決めたそうです。

 

ここでは詳しく書きませんが、

 

彼はどうして絵本はある一定ライン以上売れないのか?

 

どうすればもっと多くの人に自分の絵本を届けられるか?

 

について考え続けたといいます。

 

そうするとある時、いくつかの原因に気付き、改善し

 

3作目「えんとつ町のプペル」を発売。

 

発売されてからの売り上げが好調であることが良い事はさることながら

 

その後いつまでも自分の絵本が売れ続ける仕組みを構築しました。

 

現在は絵本に留まらずサロンの運営や

 

YouTube、ツイッター、ブログなど

 

幅広いメディアで注目されるようになったのは周知の事実です。

 

また、「はれのひ」事件では

 

成人式に振袖を着られなかった被害者に

 

無償でクルージングディナーをプレゼントという対応を行いました。

 

これもツイッターやブログで発信した事により

 

日本全国にこのことが知れ渡り、

 

結果、彼の名はよりポジティブなイメージで浸透したはずです。

 


「あらためて新成人を祝う会」ダイジェスト

 

ラファエル

次にYOUTUBER ラファエルについて

 

彼は本業の傍らYOUTUBEを始め

 

ようやく軌道に乗ってきたという時に、

 

亡くなった祖父の借金1億円を背負うことになりました。

 

しかしすぐに対処を模索した彼は

 

3か月以内に財産を放棄すれば借金を回避できることを知り事なきを得たそうです。

 

最近の2019年1月にはYOUTUBEの彼のアカウントが抹消された事件がありました。

 

数千万円/月の利益を上げるアカウントが消えたのだから

 

狼狽して当たり前だと思いますが

 

彼は後に「全く動じて無かった」と話しています。

 

正直、「どんだけメンタル強いんや」と私も思いました。

 

理由は規約違反の動画が複数あったからだといいます。

 

その直後に彼の取った行動は

 

新たなアカウントを作成し謝罪動画を流しました。

 

すると多くのファンからの支持を集め再び元のチャンネルレベルまで回復。

 

更にはこの事件が注目を集めて以前にも増してチャンネル登録者数が伸びたのです。

 


アカウント削除について、誠に申し訳ございませんでした。【Raphael】

 

【重要】最強インフルエンサー共通する3つのこと

 

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私がYOUTUBEが好きなので

 

つい紹介する全てがこの関連の人物例になってしまいましたが(^-^;

 

これらの情報発信のプロ達を見て

 

私が彼らに共通すると感じたことが3つありました。

 

それは、

 

 圧倒的な行動力

継続力失敗を失敗のまま終わらせない

信頼を大事にしている

 

正直、この3点の力に関して

 

彼らの力は群を抜いていて「ぐぅ」の音も出ないのが正直な所です。

 

そして、追従者を引き離している要因もここだと思っています。

 

私はこのレベルは遠いなぁと考えていますが

 

まずはここに近づくことを目指すべく日々やれることから取り組んでいます。

 

上記の3点について

 

私が思う所の意味を書きたいと思います。

 

圧倒的な行動力と継続力

何かを成し遂げた人、全てに言えるのは

 

圧倒的な行動力と継続力

 

だと思います。

 

多くの人はなにかやりたいことを思いついても

 

行動するまでが長くそのまま忘れてしまいます。

 

また行動しても長く続ける事は更に困難です。

 

ですが長期的視点をもつことができれば、

 

何かに没頭し続ける習慣が身につきやすいと考えます。

 

これについては以下の記事を参考にしてみてください。

 

www.manabipedia.info

 


失敗を失敗のまま終わらせない

 

エジソンの残した言葉

 

「これは失敗ではない上手くいかない一万通りの方法を見つけただけだ」

 

がぴったりだと思います。

 

失敗を失敗のまま終わるのではなく

 

それがどうしてうまくいかなかったのか

 

うまくいくにはどうすればいいのかを考え、検証し改善する。

 

失敗を失敗のまま終わらせない力は希少価値のある能力だと思います。

 

これは、情報発信に限らず人生全てに通ずることだと思います。

 

このことは以下の記事でも詳しく書いています。

 

www.manabipedia.info

 

信頼を大事にしている

ネット社会が発達するにあたってはもちろん顔出しの媒体も多数存在しますが、

 

現時点では顔が見えない匿名の場合が圧倒的に多く。

 

その人が言っていることは本当か?という事になります。

 

例えばAMAZONの商品評価のレビューがサクラだらけ問題とかです。

 

ですので今後のネット社会で活躍する人は

 

「信頼できる人か?」が大きなキーワードになると考えています。

 

私もウソ、偽りない言葉で記事を書くことを意識しています。

 

後日、記事にしたいと思いますが、

 

最近ではJscoreという「信用スコア」のサービスが注目されていて

 

今後、AIやビッグデータを活用した

 

信用を数値化する社会が遠からずやってくるとおもいます。

 

あと、先に紹介したZ世代に関して。

 

彼らの購買意欲の傾向は心を揺さぶられたから購入するという傾向が強い

 

と言われています。

 

強い信頼と個性を発信するインフルエンサー

 

強い影響を与える理由の1つとも言えると思います。



変化の波はもう来ている

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以上、個人の発信力が加速することについて書いていますが

 

既にその波は来ていると私は考えています。

 

このことについては以下2点が要因として挙げられると思います。

 

・Youtubeの大きな変化

 

最近Youtubeである変化が起こっています。

 

変化にお気づきの方もいると思いますが、それは…

 

多くのTVタレントがYoutubeに進出してきた。

 

ということ、先に書いた5Gなどで動画市場が

 

今後急速に伸びる可能性は極めて高く

 

これがわかっている芸能サイドも

 

参入を加速させている要因である可能性は高いと思います。

 

Googleの方針転換

世界の検索市場の7割~8割はGOOGLEが掌握しています。

 

そんなGOOGLE、

 

今まではコンテンツを増やすことに注力してきたと言われていますが、

 

徐々に「信頼ある情報を届ける」という方向に舵を切っているといわれています。

 

以前は検索しても見当違いの薄い記事だったり

 

ステルスマーケティングだらけの記事だったり

 

ということがよくありましたが最近はこれが減ってきています。

 

つまり、量から質へ変わりつつあると言えます。

 

個人が発信するとなれば今よりも情報が多くなり

 

詐欺まがいのページや中身の無い記事が蔓延すれば

 

ネット社会はカオス状態になり、

 

情報は増えたのに欲しい情報にたどり着かない。

 

ということになりかねません。

 

これは今後来るべき情報発信社会を見据えての動きと考えます。

 

5Gがはじまる

 

5Gになることで通信速度は現在の20倍、

 

遅延は10分の1になると言われています。

 

これにより、今までは長時間動画を見ようとすれば

 

バッテリーや通信容量を気にして制限していたものが

 

バッテリーへの負荷軽減や通信料金の低減などにより

 

長時間のオンライン動画視聴のハードルはグッと下がります。

 

そうなるとYoutubeなどの動画コンテンツはさらに多くの時間、

 

多くの人に見られることになります。



以上のような社会や企業の動きも

 

これからの社会を意識したものであることはまず間違いありません。

 

〇まとめ

今後はインフラや社会構造が大きく変わり、

 

それらのサービスを受ける側にとってメリットがあるだけではなく

 

発信する側にも大きなメリットがあるのは間違いありません。

 

私もこれからこの発信する側へシフトしたいと考えています。

 

基本的にヒトは大きな変化に抵抗を覚える生き物なので

 

拒否感を感じる方もいるかもしれませんが

 

せっかくならこの大きな変化を楽しんでいきませんか?

 

 

それでは今回はここまで。

 

最後まで読んで頂きありがとうございます。