努力の正しい扱い方
こんばんわ
先日、「水曜どうでしょう」の新作を見損ねたと思って
確認したら自分の住んでる地域の放送は年明けだと知って
喜んでいるamatouchanです。
さて、今回は努力の話について書いていこうと思います。
紹介するのは私の実体験でもあり、効果のあった方法ですので
ぜひ最後まで読んで試して頂きたいと思います。
努力は必ずしも報われない
タイトルを見ただけだと
「なんだじゃあ努力するのやーめた」と考えてしまう人もいるかもしれない、
でも、まずはこのまま読み進めて欲しい
なぜなら、
何かを変えるには努力は必須だからです。
その理由と正しい方法について解説するので
ぜひ最後まで読んでください。
まず、努力は必ずしも報われない
というのは薄々感じている人は多いと思います。
でも、その理由を深く考える人は少ないのではないでしょうか?
ではまずその理由を以下の5点で説明します。
努力の基準値が低い
努力を継続することは誰しもできることではない
努力する方向が間違っている
苦手な事で努力している
成果が出る工夫を考える努力をしていない
努力の基準値が低い
そもそも努力の基準値や解釈は人によって違いますよね。
例えば、野球少年数十人に対してコーチが
「1週間全力でバットスイングを練習しろ!」
と指示を出したとします。
でも、どのくらいの時間練習するのか、
どういった方法でするのか、
指示が出ていないので結果は皆、違ってくるはずです。
ある少年は
素振りとバッティングセンターで毎日3時間練習。
片や、素振りだけを毎日30分だけする少年もいることでしょう。
必ずしも、練習した時間=努力 ではありませんが、
行動量は目標を達成するためには必須です。
努力という概念はとてもあいまいで、個人差があります。
当然、「努力する」の基準が低いと取り組んだ成果の質は低くなります。
努力を継続する事は誰しもできることではない
努力を継続して続けられる期間も人によって個人差があります。
中には一生続けられる人もいますが
人によってはたった3日しか続かない場合もあります。
エジソンが残した有名な言葉で
これは失敗したのではないうまくいかない一万通りのやり方を見つけただけだ
というのがありますが
これは見方を変えると
成功するまで努力した人にとっては
必ず努力は報われるということになります。
つまり成果が出るまで努力し続けた人
にとっては努力は必ず報われるになるのです。
努力する方向が間違っている
これは、脳科学者の中野信子さんがラジオ番組で語っていたことなのですが
「例えば、月に行きたいと言った人が
月までの距離が38万キロあると聞いて
その距離を歩き出す人がいる」
と言う話をされていたことがあります。
この場合、本当に月へ行くための方法は
地球の上を38万キロ歩くのではなく
月に行くためのロケットに乗る訓練をするべきですよね。
このように何か目標を立てたときに
努力する方向を間違っていないか確認するべきです。
苦手なことで努力している
例えば、
数学が苦手な人が物理学者を目指すのはほぼ無理ですよね。
苦手なことを克服して成功したというエピソードも語られますが
正直、これは危険だと思っていて
こうなってくると一か八かと言う要素が強くなり
ギャンブルに近いと考えています。
成果が出る方法を考えていない
何かを達成するためには
自分で考えると言うのは必要不可欠です。
ただ、私も昔そうだったのですが
言葉では努力していると言いながら
実際はただ取り組んでいるふりをしているだけで
どうすれば上手くいくかについて考えていません。
ということがあります。
私の経験から言うと正確には、
考えていない自分に気づいていない。
と言う場合が多いと思います。
もし、この記事を読んで思い当たる節がある人がいれば
一度自分を振り返ってみてほしいと思います。
以上で、「努力は必ずしも報われない」
その理由について、ある程度理解していただけたのではないでしょうか?
何かを変えるには努力は必須
先ほどの
努力は必ずしも報われないのなら努力しないと判断しないでください
と書きました。が、
何かを変えるためには努力は必須です。
ただ、努力をいう言葉は抽象的すぎて
その本質的な意味を最初から理解している人は少ないと思います。
「別に何も変えるつもりはないし現状維持でいいよ」
と言う人はここからは読まなくてもいいかもしれませんが
この記事を読んで頂いている読者の方は
何かしら目標やチャレンジしたいこと、
または変えたいこと、などがあって読まれていると思います。
必ず何らかのヒントになると思いますので
ぜひ最後まで読んで頂けたらと思います。
さて、話を戻して、
努力が必須な理由というのは…
努力しても報われる確約はありません。
が、
努力せずに何かを達成する事は不可能だからです。
ラッキーパンチで一時的な成功をする人はいるかもしれませんが
そういったものは一時的で長続きしません。
一方、長期的に成長し成功する人は必ず努力を続けているのです。
中には成功者で努力なんかしてないという人がいるかと思いますが
私の把握している限りそういう人は
先に書いた、努力の基準値が高い人だと思っています。
言い方を変えれば
努力を努力と思わない人とも言えるでしょうか。
努力は必須であると伝えるベートーベンの有名な言葉を紹介します。
努力した者が成功するとは限らない。しかし成功するものは皆努力している
努力との向き合い方
この記事をここまで読んで
でも努力が続けられないという人もいると思います。
そんな方はまず長期的目線で物事を見られるようになることが必要です。
このことについては以下の記事で詳しく解説していますのでぜひ読んでみて下さい。
努力する上で失敗はつきものです。
そんな時に心に響くのは多くの成功者の言葉です。
成功する人は数えきれない程の失敗をしています。
例えば、柳井 正、孫正義、イーロンマスク
このことは、また今度記事にしようかと思いますのでここでは書きませんが
彼らもめちゃくちゃ失敗しまくってます。
そんな彼らの軌跡や言葉に私も何度も救われました。
なので成功は失敗がたくさんとセットで来るみたいな感じで
事前に理解して気楽に取り組んだ方が良いです。
報われる努力の方法 5選
既に「努力は必ずしも報われない」でネタバレしてしまっていますが(;^_^A
報われる努力の方法について5つご紹介します。
①努力の基準値を上げる
私はかなり努力の基準が低い人間でした。
イメージ的には、人から言われた事しかできない。
そして、わからない事がわからないみたいな…
今考えると恐ろしく思考停止してたなって感じです。
そんな自分の意識を変えてくれたのは、
・何かにチャレンジすること
・失敗しても何度もトライし続けること
・偉人や名経営者などの書籍や動画を毎日浴びるように観ること
これを何年も続けていると、どんどん自分がアップデートされます。
こちらの記事も参考にしてみてください。
私の肌感覚的には
日々の変化はあまり感じないですが1年単位ぐらいで
「俺、考え方とかやること変わったな」って感じました。
②努力を継続すること
何度も書いていますが努力は継続しなければ効果や結果は出ません。
継続、習慣化することが大切です。
習慣化については以下の記事でも書いているのでご参考にしてください。
③努力の方向性をよく考える
努力している方向が違えばいつまで経っても目標には辿り着けません。
時々、自分のやっていることは本当に目標へ近づく行為かを
よく考えることです。
④得意なことを活かす
当たり前ですが、得意なことなら少ない力で多くの成果が出ます。
一方、苦手なことで努力していれば平均以下の成果しか出ないことも
よくあります。
ただ、最初はそもそも得意、不得意が何かもわからない人が大半だと思います。
まずは自己分析をして自分のトリセツを作りましょう。
⑤成果が出るよう工夫する
先ほど、野球少年の例を出しましたが、
この場合、成果が出るよう工夫するとは
・バットがぶれるのは筋肉が足らない可能性があるから筋トレしよう
・ボールが全然見えていないから目の反射神経を鍛える方法を調べてみよう
・バットの長さが自分に合っていないから父親に買ってもらえないか相談しよう
うまくいかない原因は人それぞれ違いますが
よく考えていれば改善や工夫の方法はたくさん出てきます。
常に工夫、改善する意識を持つことは重要です。
以上が報われる努力 5選です。
今回ご紹介した内容は
仕事や健康、ビジネスなどあらゆる分野において言えることです。
ぜひ、ご自身の努力を傾けたいことに試してみてください。
最後までお読み頂きありがとうございました。