まなびぺでぃあ

自身の経験や学び、気付きなどで得られたあらゆる情報を発信

意識を向けているものばかり目につく

突然ですが…

 

皆さんは

 

「今まで気づかなかったけど最近よく〇〇を見るなぁ」

 

と感じる事は無いだろうか?

 

普通ならなんとなく思い過ごしてしまうようなことだが

 

これは脳科学的に色んな分野で活用できるので

 

今回はこの意味について書いていきたい。

 

まず、このよく見えるモノ

 

はその人の現在の重要な対象であることが多い。

 

例えば、

 

「最近よく小さい子供を見るなぁ」と思う場合

 

大抵、自分が子供が欲しかったり

 

自分に子供が生まれたばかりの時だったりする事が多い。

 

「最近よくあの車を街中で見るなぁ」と言うと

 

その車が欲しかったり

 

その車のニュースを見たからかもしれない。

 

また、あるあるだが

 

朝の占いでラッキーアイテムか黒い靴だったりすると

 

その日はやたらと黒い靴が目に入ったりする。

 

つまり

 

今までは気付かなかった事も

 

その事にフォーカス、注視して

 

意識するようになると

 

そればかりが目に入ってくる。

 

このことを心理学で言うと

 

カラーバス効果と呼ぶ。

 

これは自身の目標や達成したい事柄などにも

 

活用できるのでぜひ参考にしてもらいたい

 

さてこのカラーバス効果は

 

「人が強く、もしくは長く考えているものに意識が向く」

 

と言える。

 

 

成功者の良い事例として

 

日清食品の創業者、安藤百福の言葉とエピソードをご紹介したい。

 

彼の残した言葉に、

 

「何事によらず自分の周囲にいつも好奇の目を

向けることを忘れてはならない

消費者のニーズや時代を読むヒントは

日常のいたるところに転がっているではないか」

 

というものがある。

 

彼は、インスタントラーメンを開発中、

 

麺を長期保存させるにはどうやって乾燥させればいいのか?

 

お湯を注いですぐ食べられるようにするにはどうすれば良いのか?

 

と、良いアイデアが浮かばず日々悩んでいた。

 

そんなある日、妻が天ぷらを揚げているのを見て

 

「これだ!てんぷらの原理を応用すればいいんだ!」

 

と思いついたといいます。

 

 まさに、麺を長期保存する方法を

 

四六時中考えていたからこそ思いついたといえます。

 

また分野は全く違いますが、

 

お笑い芸人の千原ジュニアがこんなことを語っている。

 

ある時、

 

どうして千原さんにはいつも面白いことがたくさん起こるんですか?

 

と聞かれたという。

 

これに対し千原は、

 

他の人と面白い出来事の起こる回数なんて大して変わりませんよ~

 

ただ言えるのは

 

僕はいつもお笑いのことを考えている。

 

だから自然と面白いものばかりが目に入ってくるんですよ!

 

と話したそうです。

 

どうだろう?

 

「意識を集中して考え続ける」という方法

 

かなり再現性の高い方法だと思わないだろうか?

 

これらの言葉からわかる通り

 

自分が成し遂げたい物事について意識を集中し

 

四六時中考えていると

 

おのずとそれに関連するものがたくさん目に入ってきて

 

それに関係するひらめきや方法などが浮かびやすくなる。

 

ちなみに私もこのブログの事をよく考えているので

 

自然と日常生活でネタになるようなものやキーワードが目に入ってくる。

 

もし皆さんが

 

どうしてもやりたいこと。

 

成し遂げたい事。

 

があるならば

 

まずはそのことに集中することです。

 

それも四六時中と言うレベルで…

 

そうすれば自然とそれに関連する情報が入ってきて

 

大きな成長が期待できます。

 

これは見逃せない方法だと思いませんか?

 

ぜひ一度ご活用ください。