まなびぺでぃあ

自身の経験や学び、気付きなどで得られたあらゆる情報を発信

自分へのアドバイス

 

 

 

一人で考えていてもなかなか良いアイデア、対策、改善策が出ない。

 

というご経験は一度はあると思います。

 

今回は困難な状況、悩んでいる時に

 

自分にアドバイスするコツについてご紹介します。

 

確かに何度もPDCAを回して最良の方法を導く

 

という方法も有りだとは思いますが

 

 

それは

 

自分ではない親しい友達にアドバイスするならば

 

と言う考え方です。

 

ソロモンのパラドックスと言う話をご存知でしょうか?

 

旧約聖書に登場する古代イスラエルの王なのですが、

 

このソロモン王は深い知恵を持った賢人と呼ばれていて

 

他国の権力者もソロモンの知恵を借りたいと願い出るほどの人物でした。

 

他人に対しては冷静沈着に的確なアドバイスをできたソロモン王でしたが

 

自分の事は失敗ばかり。

 

と言うお話なのですが、

 

このことから

 

人へのアドバイスは上手にできるが

 

自分のことはうまくいかないと言う状態のことを

 

ソロモンのパラドックスと言われるようになりました。

 

これは現実世界でも心あたりがありませんか?

 

例えばテレビ番組のコメンテーターなどは

 

色々と対策や助言について話したりしていると思いますが

 

自分の事はうまくいっていなかったり

 

スキャンダルを出してしまったり…

 

名前は挙げませんが心当たりがあると思います。

ここから学べる事は

 

人は他人へのアドバイスは冷静に状況を考えて判断しやすい傾向

 

があるが自分の状況に対しては

 

心理的なバイアスであったり

 

希望的観測など様々な要因が影響し

 

正しく判断できないことが多いと言うことが言えます。

 

 自己バイアスは簡単に言うと思い込み、

 

偏った考え方の事を言います。

 

 

 

 

ここまで言えば言っている意味がお分かりかと思いますが

 

今回ご紹介したい方法は

 

自分の悩みに対してそれが第三者

 

できれば自分の親しい人、

 

と仮定してアドバイスを考えると言う方法です

 

100%良い答えが出るとは限りませんが、

 

少なくとも何か参考になる考えや

 

ひらめきが出る可能性は高くなると思います。

 

もし何か困っていること

 

悩み事などがあるときには

 

今回の記事を思い出して

 

一度試してみることをオススメします。