まなびぺでぃあ

自身の経験や学び、気付きなどで得られたあらゆる情報を発信

自分探しをする前に

一度止まって考える時間は時に必要

 

何かに悩んだり、見失ったりした時

 

自分を見つめ直したり、旅をしたり、

 

一度その世界から離れてみたり

 

といった話があります。

 

私もこれには賛成です。

 

あまりにも疲れたら

 

まずはその環境を変えると

 

随分見える景色や感じ方も変わります。

 

 

 止まって考えるには条件がある

 

 

ただ、

 

自分の中ではこれをする条件があって。

 

それは、

 

「全身全霊で挑戦して努力したか?」

 

ということ。

 

まだ本気で何かに挑戦したり、

 

挫折したりしたことがない人は

 

まずは自分でも

 

「これはやり切った」

 

と思えるほどの挑戦や努力をするべきだと思います。

 

 

私がそうだった

 

というのも以前の私はまさにこの状態で、

 

何もかもが中途半端なくせに

 

できないことを悩んで自分に自信が無いという感じでした。

 

そして、やることもブレブレで

 

「あっちがいいんじゃないか?」

 

「こっちの方がいいんじゃないか?」

 

と答え探しをしている状態でした。

 

でも、答えはやりこんだ先にしかなくて

 

一貫性のないことをフラフラやっていたという感じでした。

 

 

まずは自分が納得いくまでやりこむ

 

もちろん努力と言う概念は

 

人によって温度差があるので一概に物差しはありませんが

 

せめて自分が納得いくレベルの

 

「これはやり切った」

 

と言える努力はしないと

 

たとえ、自分の過去を見つめたり

 

ゆったりとした時間を作ったとしても

 

ただ何となく時が流れて気が付いたら何も変わっていない。

 

という事になります。

 

(この記事を書いている内容が自分のことすぎて胸が痛いくらいです 笑)

 

 

 やりこむと経験値が確実に上がる

 

そんな私が偉そうなことは言えませんが

 

全然やりきれてなかった昔の自分と、

 

少なくとも少しは成長している今の自分では

 

知識はもちろん

 

ものの見方、起きた出来事の原因や

 

なぜそうなったかの分析力

 

など様々な分野のスキルが向上しているのを感じます。

 

例えば車の仕組みを理解している人と

 

車の仕組みを全く知らない人では

 

もし車が故障してしまったときに

 

まず何をするべきか

 

という判断は前者の方が

 

効果的な対応を取る確率が高い

 

というのは必然だと思います。

 

この例えが正しいか分かりませんが

 

要するに

 

全力で取り組んでいると、

 

たとえやっていることで失敗したとしても

 

改善する箇所のあたりを付ける事ができたり

 

予想がつくのです。

 

結果、他のことでも応用が利きます。

 

これが全く経験量が不足していると

 

思考を巡らしたとしても

 

見当違いな対策や対応をしてしまう可能性が高くなります。

 

まず「やりきること」の重要性は多くの方が語ってっています。

 

 

 

「ともかく動くんだ。具体的に動けば具体的な答えが出る。」

                    相田 みつを(詩人)

 

「ものごとをスタートさせるのは話すのをやめて手を動かすことだ」

                   ウォルト・ディズニー(実業家)

 

「やるべきことが決まったならとことんまで押し詰めよ問題は能力の限界ではなく執念の欠如である」

                   土光 敏夫(東芝社長)

 

 

 最後に

 

悩んで止まるのではなく

 

行動しながら考え、今できるすべての事をやって

 

それでも望む結果が得られないのであれば

 

一度止まってじっくり考えるべき。

 

というのが個人的な見解です。

 

読者の方の行動する後押しの助力になれば幸いです。

 

最後まで読んで頂きありがとうございます。